メタルヒーローの歴代シリーズ一覧です。全18作の特徴、視聴率、俳優、ロボ、海外での人気など。初代「宇宙刑事ギャバン」(1982年)から最新「超宇宙刑事ギャバン インフィニティ」(2026年)まで。昭和・平成・令和(編集:WEB広報 静岡チーム)
| 年 | 名前 | 詳細 |
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| 1982 | 宇宙刑事ギャバン
説明 「仮面ライダー」「ウルトラマン」が休止になっていた特撮ヒーロ「冬の時代」に登場。全身メッキの銀色に輝く姿が人気を集め、後に米国「ロボコップ」にも影響を与えた。 宇宙を舞台とし、SF的な魅力を強めたのも特徴。視聴率も、特に中盤以降に好調になり、シリーズ化に成功した。 放送時間:金曜19時30分~20時 平均視聴率:14.9% 色:銀 主演:大葉健二(おおば・けんじ) 放映期間:1982年3月~1983年2月 海外:フランスで吹替版が大人気に。現地名は「宇宙刑事イクソール(X-Or)」 イラスト
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詳細▼ |
| 1983 | 宇宙刑事シャリバン
説明 引き続き「宇宙刑事」という設定の第2弾。前作の熱気を受け継ぎつつ、さらにハードでシリアスなドラマ性と、怪奇・ホラー演出を強化した独自の作風が大きな話題を呼んだ。 赤いメタリックボディ「ソーラーメタル」の輝きに加え、主人公・伊賀電のルーツである「イガ星」再興を巡る壮大な大河ドラマが完結まで描き抜かれた。 放送時間:金曜19時30分~20時 平均視聴率:13.5% 色:赤 主演:渡洋史(わたり・ひろし) 放映期間:1983年3月~1984年2月 海外:フランスでは前作ギャバンに続くヒットを記録 イラスト
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| 1984 | 宇宙刑事シャイダー
説明 「宇宙刑事シリーズ」3部作の完結編。敵組織「不思議界フーマ」が繰り出すサイケデリックで奇怪な演出が特徴で、前二作よりもポップかつバラエティ豊かな作風となった。 青い「プラズマブルー」のスーツが人気を博したほか、パートナーの女刑事アニーの本格的なアクションが大きな話題となり、シリーズでも屈指の商業的成功を収めた。 放送時間:金曜19時30分~20時 平均視聴率:12.5% 色:青 主演:円谷浩(つぶらや・ひろし) 放映期間:1984年3月~1985年3月 海外:フィリピンで大人気に。1989年から、フィリピン大手の民間放送局「ABS-CBN」にてタガログ語吹き替え版として初放映。その後、国営系の「IBC-13」に放映権が移り、約6年間にわたり繰り返し再放送が行われた。森永奈緒美が演じる相棒アニーは、主役シャイダーを凌駕するほど高い人気を得た。敵組織「不思議界フーマ」の神官ポーが、シャイダーを「不思議時空」へと引きずり込む際に叫ぶタガログ語のフレーズ「Time Space Warp, ngayon din!」(タイム・スペース・ワープ、今すぐ!)は流行語になった。 イラスト
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| 1985 | 巨獣特捜ジャスピオン
説明 「宇宙刑事」の冠を外し、巨大なモンスター(巨獣)との戦いをメインに据えた意欲作。等身大アクションだけでなく、巨大ロボット「ダイレオン」を駆使したダイナミックな戦闘シーンが最大の特徴。 物語の途中で放送枠が金曜から月曜へと移動。 放送時間: 金曜19時30分~ 月曜19時~(第35話より) 平均視聴率:11.8% 色:銀 主演:黒崎輝(くろさき・ひかる) 放映期間:1985年3月~1986年3月 海外:ブラジルでは一時、視聴率が12〜15%に達した。 |
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| 1986 | 時空戦士スピルバン
説明 『宇宙刑事シャリバン』の渡洋史が再び主演を務めた意欲作。滅亡した故郷の星から逃れた主人公が、敵に奪われた父と姉を探す。戦いの中に家族の絆を求める切ないドラマが中心となっている。 相棒のダイアナと共に戦う「ダブルヒーロー」的な側面も強く、ツインブレードを用いた華麗な剣劇や、巨大母艦が変形する「戦闘母艦グランナスカ」のギミックが当時のファンを魅了した。 放送時間:月曜19時~19時30分 平均視聴率:11.2% 色:青、赤、銀(結晶装甲) 主演:渡洋史(わたり・ひろし) 放映期間:1986年4月~1987年3月 海外:ブラジルやフランスで人気。ブラジルでは「ジャスピオン2」という位置づけだった。 |
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| 1987 | 超人機メタルダー
説明 「人造人間キカイダー」へのオマージュを込めた左右非対称のデザインと、特撮の枠を超えた重厚な哲学ドラマが異彩を放つ一作。敵組織「ネロス帝国」が抱える4つの軍団の階級社会や、敵味方の枠を超えた武人同士の交流など、深めの群像劇が描かれた。 「怒る(いかる)!」という独特の叫び声での変身も特徴。 視聴率はやや低調。放送途中で月曜夜から日曜朝の枠へと移動した。ただ、己の存在意義に悩むロボットヒーローの苦悩は、大人からも高く評価された。その芸術性の高さからシリーズ屈指のカルト的人気を誇る。 ■放送時間:月曜19時~ →日曜9時30分~(第25話より) ■平均視聴率:8.2% ■色:赤、青(左右非対称) ■主演:妹尾洸(せのお・あきら) ■放映期間:1987年3月~1988年1月 ■海外:米国のヒーロー番組『VR Troopers』のベースの一つとして使用された。 |
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| 1988 | 世界忍者戦ジライヤ
説明 前作までのハイテク路線から一転、「忍者」をモチーフに据えた異色作。世界各国からユニークなデザインと能力を持つ「世界忍者」が集結し、秘宝「パコ」を巡って争奪戦を繰り広げるという、バラエティ豊かな設定が人気を博した。 戸隠流の宗家である山地一家の絆を描くホームドラマ的な側面も強い。本物の戸隠流三十四代宗家・初見良昭が父・哲山役で出演し、本格的な武術指導も行ったことで作品にリアリティを与えた。 スーツも従来のフルメタリックから布地を併用したものに変更され、より軽快でスピーディーなアクションが追求された。ブラジルでは「ジャスピオン」と並ぶ国民的な人気を誇る。 ■放送時間:日曜9時30分~10時 ■平均視聴率:9.6% ■色:赤、黒、金 ■主演:筒井巧(つつい・たくみ) ■放映期間:1988年1月~1989年1月 ■海外:ブラジルで『巨獣特捜ジャスピオン』に次ぐ爆発的な大ヒットを記録し、現在も神格化されている。 |
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| ▼ 平成 ▼ | ||
| 1989 | 機動刑事ジバン
説明 昭和から平成に移り変わるタイミングでスタート。 シリーズ初期の「宇宙刑事」の魂を継承しつつ、シリーズで初めて明確に「警察官」という身分を打ち出した。 サイボーグ捜査官ジバンが、バイオテロ組織「バイオロン」に立ち向かう。戦闘開始時に「対バイオロン法」を読み上げ、警察手帳を提示する演出が子供たちの間で流行した。 当時ヒットしていた映画『ロボコップ』への日本からの回答とも言えるメカニック描写が特徴。 視聴率、玩具売上ともに高い数字を記録。等身大アクションだけでなく、電子ポリス手帳と連動する多彩な武器やメカニックも人気を博した。後の「レスキューポリス三部作」へと繋がる警察ヒーロー路線の基礎を築いた一作。 ■放送時間:日曜9時30分~10時 ■平均視聴率:12.0% ■色:銀、青紫(メタリックブルー) ■主演:日下翔平(くさか・しょうへい) ■放映期間:1989年1月~1990年1月 |
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| 1990 | 特警ウインスペクター
説明 メタルヒーローシリーズ第9作であり、命を救うことを第一の使命とする「レスキューポリスシリーズ」の第1弾。宇宙規模の戦いから一転し、ハイテクを駆使して凶悪犯罪や災害から人々を救うという、現実的かつドラマチックな展開が新鮮な衝撃を与えた。 隊長のファイヤー(香川竜馬)と、意思を持つ2体のサポートロボット(バイクル、ウォルター)によるチーム編成も大きな特徴。 怪人が登場しない回も多く、犯罪者の背景にある悲哀や社会問題を正面から扱った重厚なストーリーは、大人からも高く評価された。 放送時間が1時間30分早まった。実は、それまで土曜夕方に放送されていた「スーパー戦隊シリーズ」が、1989年の『高速戦隊ターボレンジャー』の途中から日曜朝(7時30分〜)に移動しており、「メタルヒーロー」もこれに合わせる形で、1990年2月開始の『ウインスペクター』を8時00分に配置。「戦隊→メタルヒーロー」という強力な特撮コンボが日曜朝に誕生した。 この時間移動は大成功だった。子供たちが日曜の朝にテレビの前に定着する流れ(サンデーモーニング・キッズタイム)ができた。 視聴率は平均12.8%という優れた数字を記録。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:12.8% ■色:赤、黄、緑 ■主演:山下優(やました・まさる) ■放映期間:1990年2月~1991年1月 ■海外:フランスやブラジルに加えて、ドイツでも現地吹替版が制作され、地上波で放映された。 |
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| 1991 | 特救指令ソルブレイン
説明 「レスキューポリスシリーズ」第2弾であり、「特警ウインスペクター」の直接的な続編。前作のテーマをさらに深め、「人の命だけでなく、犯罪者の心も救う(心の救済)」という、より厚めのストーリーが展開された。 主人公・西光大樹(ソルブレイバー)と、シリーズ初の変身する女性レギュラー・樋口麗子(ソルジャンヌ)のコンビによる救助活動が特徴。 視聴率は前作に引き続き好調。最高視聴率は16.7%(全53話のうちの第40話)を記録するなど、日曜朝の顔として定着した。 中盤には前作の隊長・香川竜馬が「ナイトファイヤー」として再登場する熱い展開もあったが、社会の歪みを描いた非常に重く悲劇的なエピソードも多く、大人の鑑賞にも堪えうる特撮ドラマとなった。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:12.2% ■色:青、銀、赤 ■主演:中山幸一(なかやま・こういち) ■放映期間:1991年1月~1992年1月 |
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| 1992 | 特捜エクシードラフト
説明 「レスキューポリス3部作」の完結編。前2作の「レスキュー」と「警察」という要素を引き継ぎつつ、物語後半では宇宙規模の神と悪魔の戦いなど、よりSF・ファンタジー色の強い壮大なストーリーへと展開した。 シリーズでも珍しい「3人のヒーローが対等なチーム」として活動する設定になっている。それまでの「ウインスペクター」や「ソルブレイン」は、1人の「隊長(人間)」と2体の「サポートロボット」という構成だったが、エクシードラフトでは3人全員が人間であり、それぞれが強化スーツを「実装(装着)」して戦う。 「実装!」の掛け声と共にわずか数秒で強化スーツを装着する演出や、3人のチームワークによる多彩なコンビネーション攻撃が特徴。 視聴率は平均10%台を維持。足掛け三年にわたるレスキューポリス路線のフィナーレを飾った。前作までの「人の心の救済」というテーマも継承しつつ、戦闘メカニックやアクションの派手さが増したことで、シリーズの新たな可能性を提示した。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:10.4% ■色:赤、青、黄 ■主演:影丸茂樹(かげまる・しげき) ■放映期間:1992年2月~1993年1月 |
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| 1993 | 特捜ロボ ジャンパーソン
説明 「レスキューポリス」から一転、正体不明のロボットが主人公という異色作。人間ドラマを排し、冷徹かつスタイリッシュに悪を裁くジャンパーソンの姿が、子供たちにクールさを印象づけた。 最大の特徴は、3つの異なる悪の組織(ギルド、ネオギルド、スーパー・サイエンス・ネットワーク)が三つ巴の争いを繰り広げる複雑な勢力図。 武器を全身に内蔵したメカニック描写や、後に登場する宿敵・ビルゴルディとの死闘はシリーズ屈指の熱量を誇る。当初は無機質だったジャンパーソンが、戦いを通じて「心」を持っていく過程も深く描かれた。視聴率は平均10%超えと好調を維持。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:10.1% ■色:紫(パープルメタリック) ■声:小峰裕一(ジャンパーソン役) ■放映期間:1993年1月~1994年1月 ■海外:東南アジア等で放送。洗練されたデザインは今なお国内外のフィギュアファンに人気。 |
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| 1994 | ブルースワット
説明 「リアル・ハイテク・アクション」を掲げ、シリーズの中でも異色の「ハードボイルド」路線を追求した野心作。従来のヒーロー像を覆す、エイリアン(スペースマフィア)による地球侵略と、それに立ち向かう民間組織「ブルースワット」のゲリラ的な戦いを描いた。 等身大の人間が重厚なプロテクターを装着し、実銃を彷彿とさせる火器を駆使する戦闘シーンは非常にリアル。 当初は「変身」という言葉を使わず、ヒーローらしい派手な演出も極力排除されていた。しかし、あまりにハードな世界観に子供たちが困惑したため、中盤からは金色の強化装甲「ハイパーショウ」の登場や、明るい作風への路線変更が行われた。その独自のデザインと徹底した銃器描写は、今なおミリタリーファンから根強い支持を受けている。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:9.6% ■色:銀(プロテクター部)、紺 ■主演:正木蒼二(まさき・そうじ) ■放映期間:1994年1月~1995年1月 |
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| 1995 | 重甲ビーファイター
説明 「昆虫」をモチーフに据え、シリーズ屈指の人気を誇る一作。地球の意志に選ばれた3人の戦士が、異次元軍団「ジャマール」の侵略に立ち向かう。 カブトムシ、クワガタ、テントウムシを模した重厚な「超重甲」の演出と、メカニカルな武装が持ち味。玩具売上も好調で、翌年の直接的な続編『ビーファイターカブト』へと繋がった。 昆虫ヒーローとしても根強い支持を受ける。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:9.3% ■色:青、緑、赤 ■主演:土屋大輔(つちや・だいすけ) ■放映期間:1995年2月~1996年2月 ■海外:米国で『ビッグ・バッド・ビートルボーグ(Big Bad Beetleborgs)』という名前でリメイクされた。日本版『重甲ビーファイター』の戦闘シーン、スーツ、各種ビークルや武器などの特撮映像・プロップ(小道具)を流用し、アメリカ人のキャストによる独自のドラマパートと合成して1つの番組に再構築。『パワーレンジャー』や『VR Troopers』と同じく、米サバン・エンターテイメントが手掛けた。 |
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| 1996 | ビーファイターカブト
説明 前作『重甲ビーファイター』から5年後の世界を舞台にした直接の続編。前作を遥かに上回るスケールで物語が展開し、中盤からは世界各地から集結した「新ビーファイター」を含め、総勢7人もの昆虫戦士が登場する。 高校生である主人公・鳥羽甲平をはじめとする、より若くフレッシュなキャスト陣による「青春群像劇」としての側面も強調されている。 前作のヒットを受け、アーマーの造形や特撮技術もさらに進化。ライバルキャラクターである「ビークラッシャー」との軍団対抗戦など、エンターテインメント性を追求した。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:8.2% ■色:金(カブト)、銀(クワガ)、緑(テントウ)など ■主演:中萩道臣(なかはぎ・みちおみ) ■放映期間:1996年3月~1997年2月 ■海外:米国では前作に続き『ビートルボーグ・メタリックス』としてリメイクされ、支持を得た。 |
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| 1997 | ビーロボカブタック
説明 これまでのシリアス路線から180度転換し、児童層をターゲットにした「コメディ・ロボット」路線へと大胆に舵を切った一作。可愛い等身の「ノーマルモード」から、格好良い「スーパーモード」へ変形(スーパーチェンジ)する斬新なギミックが、当時の子供たちに受けた。 どんな願いも叶える「スターピース」を巡って、主人公・カブタックをはじめとするビーロボたちが、スポーツやゲームなどの対決で争う明るく楽しい作風が特徴。 視聴率・玩具売上ともに好調で、メタルヒーローシリーズに新たな息吹を吹き込んだ。特に ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:9.7% ■色:赤、金 ■主演:二見一樹(ふたみ・かずき)/声:草尾毅(くさお・たけし) ■放映期間:1997年2月~1998年3月 ■海外:中国で1998年から地上波で放送され、大人気に。 |
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| 1998 | テツワン探偵ロボタック
説明 「ビーロボカブタック」のコメディ路線を継承。犬型の探偵ロボット・ロボタックが、行方不明の長老や宝物「ランドツール」を探すため、人間と共に探偵団を結成して奮闘する物語。 前作同様、コミカルな姿から格好良い姿へ変形する「ジシャックチェンジ(磁石変身)」が大きな特徴。磁石の力を利用して手足を入れ替える換装ギミックが、玩具としても高い完成度を誇った。 本作をもって、1982年の「宇宙刑事ギャバン」から17年間、形を変えながら続いてきた「メタルヒーローシリーズ」は一度幕を閉じることとなった。 同枠では後番組として「燃えろ!!ロボコン」がスタート。出だしは良かったが、中盤から視聴率が下降。最低4.4%まで落ち込んだ。 ロボコンの後番組には、メタルヒーローが戻るのでなく、仮面ライダーが10年ぶりに復活した。2000年1月に始まった「仮面ライダークウガ」(主演オダギリジョー)は、大人をも巻き込む社会現象となり、東映&バンダイの看板シリーズとして定着。メタルヒーローの出る幕はなくなった。 ■放送時間:日曜8時~8時30分 ■平均視聴率:9.1% ■色:白、赤 ■主演:三枝翔太(さえぐさ・しょうた)/声:佐々木望(ささき・のぞむ) ■放映期間:1998年3月~1999年1月 |
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| ▼ 令和 ▼ | ||
| 2026 | 超宇宙刑事ギャバン インフィニティ
説明 1975年から50年続いた「スーパー戦隊シリーズ」がその歴史に幕を閉じ、その後番組として1998年の『テツワン探偵ロボタック』以来、実に28年ぶりにメタルヒーローが地上波に復活。新ブランド「PROJECT R.E.D.」(超次元英雄譚)の第1弾として、宇宙刑事ギャバンをゼロから再構築した意欲作。 本作は「コスモレイヤー」と呼ばれる多元宇宙を舞台とした『マルチバースパトロール』の物語。感情エネルギー生命体「エモルギア」の力を宿したアイテムを使い、「怒り」の赤(インフィニティ)、「哀しみ」の銀(ブシドー)、「喜び」の金(ルミナス)という、別次元に存在する3人のギャバンが登場する。 宇宙船から巨大ロボへ変形する「コスモギャバリオンGC-R」による次元超越(Dジャンプ)など、最新のLEDウォール技術を駆使した映像美が見所。脚本に冨岡淳広、パイロット監督に福沢博文を迎え、日常の感情を悪用するエモルギー犯罪者に立ち向かう、全く新しいギャバン伝説が幕を開ける。 ■放送時間:日曜9時30分~10時 ■色:メタリックレッド、シルバー、ゴールド ■主演:一条寺凱(いちじょうじ・がい) ■放映期間:2026年2月15日~ ■スタッフ:脚本・冨岡淳広 / 監督・福沢博文 |
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| 1982年 | ||
| 宇宙刑事ギャバン(1982年) | ||
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メタルヒーローシリーズの元祖。
放映期間1982年3月~1983年2月話数全44話放送時間金曜19時30分~20時宇宙が舞台最大の特徴は、物語のスケールが地球一国にとどまらず、広大な宇宙全体に及んでいる点だ。主人公・ギャバン(一条寺烈)は地球人ではなく、銀河連邦警察から派遣されたバード星人(母は地球人)であり、対峙する犯罪組織「マクー」も全銀河を股にかけて略奪を繰り返す強大な勢力として描かれた。それまでの特撮ヒーローの多くが日本国内の局地的な戦いに終始していたのに対し、本作は「地球は狙われている多くの星々の一つにすぎない」というマクロな視点を提示した。主人公が宇宙規模の組織に所属する公務員(刑事)であるという設定も斬新であり、この壮大な世界観が作品の重厚な骨格を支えている。SF作品本作が放送を開始した1982年は、映画『スター・ウォーズ』の世界的な大ヒットを受け、空前のSF・スペースオペラブームが巻き起こっていた時期であった。本作はその潮流を日本のテレビ特撮に大胆に取り入れた意欲作だ。宇宙空間を航行する超次元高速機ドルギランの精巧なミニチュアワークや、光学合成を多用したビームエフェクトなど、当時のテレビ番組としては破格の映像技術が投入された。特に、蛍光灯技術を応用して刀身が発光する必殺武器「レーザーブレード」によるアクションは、ライトセーバーの影響を強く受けつつも、独自の殺陣として昇華されており、当時の子供たちを熱狂させた。「メタル(金属)」の魅力「メタルヒーローシリーズ」の原点である本作において、最も革命的だったのはヒーローの「質感」だ。それまでの主流だった布やタイツ素材とは一線を画し、ギャバンのコンバットスーツは全身が硬質なFRPで造形され、さらに「真空蒸着」と呼ばれるメッキ加工が施された。この本物の金属さながらのまばゆい銀色の輝きは、動くたびに周囲の光を反射し、圧倒的な未来感と強度の説得力を視聴者に与えた。変身時の「蒸着!」という掛け声や、金属同士がぶつかり合うような重厚な効果音も相まって、このメタリックなビジュアルこそが、特撮ヒーローの新時代を切り拓く最大の武器となったのである。主人公:一条寺烈(いちじょうじ・れつ)銀河連邦警察から地球担当として派遣された宇宙刑事。その正体は、かつて宇宙刑事として活躍したバード星人の父・ボイサーと、地球人の母・一条寺民子の間に生まれたハーフである。地球上では「一条寺烈」という名を名乗り、普段は「アバロン乗馬クラブ」で働きながら、宇宙犯罪組織マクーの動向を監視し、その魔の手から地球を守り抜く。性格は非常に情に厚く、正義感に燃える熱血漢。しかし、単なる勧善懲悪のヒーローに留まらない人間味も持っている。物語の大きな柱となっているのは、行方不明となった父・ボイサーの捜索だ。マクーの手によって連れ去られた父を救いたいという切実な想いが、彼の戦いの原動力となっており、クライマックスにおける父との再会劇はシリーズ屈指の名シーンとして語り継がれている。 主演俳優:大葉健二(おおば・けんじ)JAC(ジャパン・アクション・クラブ)出身であり、卓越した身体能力に裏打ちされた生身のアクションを見せた。スタントマンに頼らず、変身(蒸着)前であっても敵の戦闘員を相手に華麗で力強い格闘を繰り広げる姿は、視聴者に圧倒的な説得力を与えた。不屈の闘志を感じさせる鋭い眼光と、時折見せる年相応の明るい笑顔のギャップも、一条寺烈というキャラクターの完成度を高める大きなポイントとなっている。大葉は本作以前にも、スーパー戦隊シリーズ第3作『バトルフィーバーJ』(1979年)にてバトルケニア(曙四郎)役を演じ、野性味あふれる人間性を発揮した。続く『電子戦隊デンジマン』(1980年)でもデンジブルー(青梅大五郎)役を好演。東映特撮ヒーロー界において、まさに「アクションのできる主役」としての地位を不動のものにした。東映の特撮テレビシリーズにおいて、異なる3つの番組で、それぞれ変身するヒーロー(バトルケニア、デンジブルー、ギャバン)としてレギュラーを務めたのは、宮内洋(仮面ライダーV3、青レンジャー、快傑ズバット、ジャッカー電撃隊ビッグワン)に次ぐ快挙といえる。 2003年には、クエンティン・タランティーノ監督からの熱烈なオファーにより米国映画『キル・ビル Vol.1』に出演。実の師匠である大物俳優・千葉真一が演じる服部半蔵の弟子(寿司屋の店員)役として、師弟共演を果たした。 武器や技レーザーブレード光子剣。普段はグリップのみの状態で左腰のポケットに収納されており、ギャバンが手をかざすことでエネルギーの刃が形成される。ギャバン・ダイナミックレーザーブレードを握って空中高く跳躍し、落下速度とエネルギーを乗せて敵に振りかざす。脇役:ミミー宇宙刑事ギャバンの心強いパートナーであり、銀河連邦警察の才女。ギャバンこと一条寺烈と共に地球へ派遣された、銀河連邦警察の女性捜査官だ。単に「守られるヒロイン」に留まらず、独自の特殊能力やメカを駆使して捜査を支援し、ギャバンの窮地を何度も救う。演じたのは、当時圧倒的な人気を誇った叶和貴子(かのう・わきこ)。都会的で知的な美しさと、SF感あふれる華やかな衣装は、作品に大人の気品と彩りを添えた。 最大の特徴は、「レーザービジョン」と呼ばれる変身能力である。自分の意志でインコ(黄色い小鳥)に姿を変えることが可能で、マクーの秘密基地への潜入捜査や、人間では立ち入れない場所での偵察に威力を発揮した。 彼女は銀河連邦警察の最高責任者であるコム長官の娘という、エリート家系の令嬢でもある。しかし、安住の地であるバード星に留まることを潔しとせず、自ら志願して危険な地球任務に就いた。 劇中で彼女が身につけていたアクセサリー類は、当時の子供たちの間で憧れのアイテムとなった。 メカ:電子星獣ドルギャバンの拠点である高速機「ドルギラン」の下部ユニットが分離・変形して登場する巨大メカ。ギャバンの呼び声に応じて飛来する。最大の魅力は、ギャバンがドルの鼻先に立ち、直立した状態で指示を出しながら戦う場面。敵組織「マクー」が送り出す巨大モンスターを撃破するため、魔空空間へ突入し、ダイナミックな空中戦を展開する。 口から吐き出す強力な火炎放射(ドル・ファイヤー)が必殺技。 ドルの描写には、当時の円谷プロ出身のスタッフらによる精巧なミニチュアワークが駆使された。首や手足が滑らかに動く操演技術は非常に高く、夕焼けの中を優雅に舞うシーンや、宇宙空間を突き進むシーンは今見ても高い完成度を誇る。 敵組織:マクーマクーは、宇宙の随所で略奪と破壊を繰り返す暗黒の犯罪シンジケートだ。銀河系を支配下に置くべく、地球を次の標的として定めた。 拠点は、異次元の狭間に浮かぶ巨大な要塞「マクー城」。ここから銀河中の犯罪者や怪物を操り、地球の資源や科学技術を奪おうと画策する。首領:ドン・ホラーマクーを統べる絶対的な支配者。 巨大な銀色の身体を持ち、玉座に座ったまま動くことはほとんどないが、その眼光と威圧感だけで配下を震撼させる。宇宙全体を「魔空空間」に変え、自身が全宇宙の神として君臨することを目論んでいる。最大の脅威「魔空空間」マクーが持つ最も恐ろしい戦術が、特殊な位相空間「魔空空間」の展開だ。ドン・ホラーが咆哮とともに指を鳴らすことで発生し、ギャバンと怪人を異次元へと引きずり込む。主題歌オープニング曲「宇宙刑事ギャバン」特撮の枠を超え、日本のヒーローソングを代表する金字塔として今なお語り継がれている。ファンキーでソウルフル。力強いブラス(金管楽器)の音色と、疾走感あふれるファンキーなベースラインが特徴。イントロが流れた瞬間に視聴者のテンションを最高潮に引き上げる爆発力を持ち、劇中のアクションシーンでもインストゥルメンタル(歌なし)版が効果的に使用され、大葉健二のキレのある動きをさらに際立たせた。 「若さって何だ?。振り向かないことさ。愛って何だ?。躊躇(ため)らわないことさ」。 それまでの特撮ソングは「技名」「武器」「敵の名前」を連呼するものが多かった。しかし、山川啓介が「若さ」や「愛」という抽象的なテーマを鮮烈に定義したことで、「ヒーローソングは人生哲学を語れる」ということが証明された。自問自答するスタイルも新鮮。 挫折を味わい、過去を悔やむ(振り向く)ことや、リスクを恐れて決断を鈍らせる(ためらう)場面に直面したとき、多くのファンがこの歌詞を思い出した。 ・歌唱:串田アキラ(代表作:『キン肉マン Go Fight』『疾風ザブングル』など) ・作曲・編曲:渡辺宙明(代表作:『マジンガーZ』『人造人間キカイダー』など) ・作詞:山川啓介(代表作:『銀河鉄道999』『太陽がくれた季節』など) エンディング曲「星空のメッセージ」戦士の休息と孤独、そして深い愛情を歌い上げた名バラードだ。オープニングが「宇宙刑事」としての公の姿を歌っているのに対し、このエンディングは主人公・一条寺烈の「一人の人間としての心情」に寄り添っている。 激しい戦いを終えた後の静寂、夜空を見上げながら故郷や大切な人を想う切なさが、バラードという形式で見事に表現されている。 ソウルシンガーとしてのルーツを持つ串田アキラのハスキーで温かい、包み込むような歌声も魅力。 ・歌唱:串田アキラ ・作曲・編曲:渡辺宙明 ・作詞:山川啓介 東映の「気合い」1980年代初頭、特撮ヒーロー番組は冬の時代を迎えていた。「仮面ライダー」シリーズは休止し、「ウルトラマン」シリーズも休止していた。かろうじて「スーパー戦隊」が続いていたが、子供たちの関心は『機動戦士ガンダム』などのリアルアニメ路線へ移りつつあり、「実写ヒーローはもう古い」という空気が漂っていた。そこで、SFマインドを前面に押し出した新ジャンルに挑戦することとなる。当時の特撮番組としては異例の大規模予算が組まれ、映像表現において妥協が排除された。 コンバットスーツの革新従来の布やラバーではなく、最新の電着メッキ技術を使用した「光り輝くシルバー」のスーツを開発。撮影スタッフを映り込ませないライティングなど、撮影の難易度は跳ね上がったが、その視覚的インパクトを優先した。「魔空空間」で特撮カット量産へ予算をアクションに集中させるため、背景が歪んだ異次元空間を設定。これにより、物理法則を無視した斬新な特撮カットを量産することに成功した。映画並みの合成技術当時の円谷プロ作品に携わっていた精鋭スタッフを招き、精巧なミニチュアワークやレーザーの合成を駆使した。第1話の高いクオリティ東映の気合いは、完成した第1話の高いクオリティに集約されている。銀色に輝くギャバンが魔空空間を駆け抜ける姿は、当時の子供たちに「未来がやってきた」と確信させるに十分な衝撃を与えた。制作チーム東映はこのプロジェクトに、当時考えうる最高の布陣を揃えた。脚本・上原正三宇宙規模の壮大なドラマを描ける筆力の持ち主。
メイン監督・小林義明独自の映像美学を持つ「映像の魔術師」。『Gメン'75』『特捜最前線』などのオープニング演出でも有名。作品に圧倒的なスタイリッシュさを与えた。視聴率平均視聴率:14.9%最高視聴率:18.6%(第24話「ミミーの悪夢か!? 死を呼ぶ赤い幻想」など) 物語が中盤から後半に進むにつれ、人気が加速した。 ギャバンが放送されていた「金曜19時30分」という枠は、裏番組に強力なアニメやバラエティがひしめく激戦区であった。 なお、当時、大半の家庭にはテレビが一台しかなかった。 最大のライバルの一つが、フジテレビで放送されていたアニメ『陽あたり良好!』だ。人気漫画家・あだち充(みつる)の原作をアニメ化した作品。ギャバンと同じ1982年3月に開始された。当時は「あだち充ブーム」の真っ只中であり、中高生を中心に絶大な支持を集めていた。 また、TBSでは『ガチンコ夫婦クイズ』が放送されていた。日本テレビは、動物や自然をテーマにしたドキュメンタリー・バラエティ『ソロモンの印』を放送していた。NHKは長寿番組『自然のアルバム』。 一方、ギャバンにとって最大の強みは、同じテレビ朝日の一つ前の時間帯(19時00分枠)で放送されていた『ドラえもん』の存在だった。当時すでに国民的人気番組であり、20%を超える高視聴率を連発していた。その『ドラえもん』を見終わった子供たちが、そのままチャンネルを変えずに『ギャバン』を視聴してもらえるか。それが勝負の分かれ目だった。 テレビ朝日において、宇宙刑事ギャバンの枠では、直前の1982年2月まで少女アニメ「ハロー!サンディベル」が放送されていた。 「ハロー!サンディベル」平均視聴率:11.4% 「ハロー!サンディベル」最高視聴率:15.7% 「低視聴率」というレベルではないが、かつて同じ枠で放送され、社会現象となった『キャンディ・キャンディ』(平均20%超)から続く東映少女アニメ路線の流れで見ると、右肩下がりの傾向にあった。 『サンディベル』の視聴率が伸び悩む一方で、テレビ朝日の一つ前の時間帯(19時00分枠)で放送されていた『ドラえもん』は、20%を超える高視聴率を維持し、圧倒的な男児・ファミリー層の支持を集めていた。 『ドラえもん』を見ていた子供たちが、19時30分になった瞬間に「少女アニメ(サンディベル)」が始まるため、他局のバラエティやアニメへ流出してしまう現象が起きていた。 の流出を食い止め、『ドラえもん』の視聴者をそのまま引き継ぐために、ターゲットを180度転換して「男児向け特撮」である『ギャバン』を投入するという、ギャンブルに近い戦略が取られた。 この判断は見事に的中した。『サンディベル』で平均11.4%だった枠は、『ギャバン』に代わったことで平均15%近くに跳ね上がった。 海外展開フランスで大成功フランスにおいて、フランス語吹替版が放送された。 1983年10月、国営放送の地上波(フランス2/アンテンヌ2)でスタート。 現地でのタイトルは『宇宙刑事イクソール(X-Or)』。「金(Or)」と「未知数(X)」を組み合わせた造語とされる。 当初は特定の子供向け番組の枠外として放送が開始された。その後、1980年代半ばから後半にかけて数回にわたり再放送が繰り返された 。フランス語版のオープニング主題歌「X-Or」は、人気歌手ジャン=ピエール・サヴェリが歌い、ヒットした。吹き替えキャストには実力派声優が起用され、コンピューター頭脳である宿敵「ドン・ホラー(Lou IBMX 11)」に立ち向かう重厚なドラマを演じた。ポピーやバンダイが発売した玩具も売れた。 フランスの視聴者は、スタントマンを使わず自ら超人的なアクションをこなす主演・大葉健二の姿に驚いた。 映画『ロボコップ』への影響ギャバンのコンバットスーツのデザインは、ハリウッド映画『ロボコップ』のデザインソースの一つになったと言われている。監督のポール・バーホーベンらが、ギャバンのメタリックな質感を参考に、ロボコップのビジュアルを構築したという逸話は有名だ。ギャバンの「電着メッキ」という技術が、巡り巡って世界最高峰のSF映画に影響を与えたことになる。 |
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参考:AIレフリー